【今日の授業風景】五行大義から、天干の説明
干支九星では、九星だけではなく、天干や地支でも「事象」を取ります。
同じ、干支を扱う占いの四柱推命や算命学と大きく違うのは
天干や地支に事象を持たせる事、と言えましょう。
例えば、一般には占いで使う「甲」は「大木」と理解されていますが
干支九星では「甲」を「スタート、殻を破る、兜をかぶった、身動きが取れない、勢いのある…」など事象を当てています。
これは、望月治先生が漢字を研究されていたことで、
漢字字体の意味やその成り立ちから取れる意味などを、
天干と地支にあてて、四盤鑑定や流年法などに活用していました。
一方、天干が「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」とあり、なぜこの順番なのか、
どんなふうに成り立ったのかを知る必要はありますね。
そこで、当教室では『五行大義』から、その成り立ちを勉強しています。
自分一人で読むと難しい本でも、一緒に読むと…
難しいながらも、何となくわかるのは不思議なことです^^
なんでもそうですが、占いも…
勉強し始めたころは「すごい事をしりたい!奥伝を知りたい!」という感じで意識がそっちに行きがちですが、
結局、奥伝とか、すごい事…
つまり、本当に求めていることって、
こういうところにあるんだな~と
自分自身でも思いますし、教えていても、生徒さんたちはこんなところにすごく感動してくださいます^^
大好きな占いの話を、こんな風に共有できるなんて、本当に幸せだな!と思います^^
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