【今日の授業風景】実践編!五行量からその人を読み解く!

この日は「五行量を出した後、どうやってアドバイスすればよいのかわからない」
という生徒さんのご質問があり、
それにお答えすることから始まりました^^
先日、五行量は入門授業のカリキュラムにあると言いましたが、
やはり、使いこなすには五行の基礎知識が必要になり、
それは、色んなパターンがあるので
一つ一つ丁寧に読み解いていく必要があります。
コツとしては、一般に知られている五行の働き…相生剋の理解を基本としますが
それらは、二つの五行が同量の場合であり、
この五行量の数値のように、アンバランスな場合は、木火土金水がどう働くかをイメージできるようになることにあります。
例えば、木生火という事に注目したとき、
木(親)が火(子)よりも多い場合、簡単に火を生み出すことができます。
でも逆に、火の方が木よりも多い場合は、
「瘦せた火」が生み出される、もしくは「火を生み出すことが難しい」と判断します。
また、木剋土に注目したとき
木が土よりも多ければ、簡単に土を剋すことができますが、
土の方が多い場合は、「木が土を剋す力」は発揮できません。
子供が、筋肉隆々の大人に喧嘩を仕掛けるようなものです。
ここで、確認したいことは、東洋占いでは「五行のバランスを整える」ことが「開運」となります。
つまり、この五行の働き、五行のわっかを円滑に動かすことが「開運」なのですね。
なので、先に書いた、五行のバランス関係を読み解いて、
その人が持つ「五行のわっか」を円滑に回すアドバイスが「五行量」を見る価値と言えます。
五行量占いの魅力は、ここから得られる開運方法が「生活の中でできる事」にある、という事です^^
足りないものや多すぎるものを、食べ物や色、寝る場所や、アクションで調整できる。
私も五行量が大好きなので、ここからアドバイスすることが多いのですが、
お客様に「これならできる」と喜んでいただいております♪
身近な選択肢…例えば今から食べる物に、自分の開運アイテムを取り入れたら、
とても簡単にしかも「今日も開運できた!」という事になりますものね^^
もちろん私も、食べ物や色で取り入れています^^
そして、方位の鑑定の時にも、五行量がわかると、地支や納音、宮の五行で、その人に必要な五行の調節もできます!!
九星で、こんな風に開運アドバイスをするなら、一白水星の人は、金と木のアイテム!と単純に9のカテゴリになってしまいますが、個人の五行量を見れば、その人だけに使える開運アイテムや開運習慣がわかります^^
この「五行量」は、個人的な開運アイテムがわかる、シンプルで奥深い占い方法と言える!と思っています^^
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