令和五年九月の方位…六白さんも吉方位はありません…
こんにちは^^
暑さが引かないまま、9月に入りそうですね…
九月、吉方位を取る予定の方はいらっしゃいますか。
いたらぜひ、この記事を読んで…
心苦しいのですが、予定を組み直していただきたく…書いてみました。
ちなみに、建の方位(太歳・月建)は使い方を誤ると凶なので、凶方位に計算しております。
というのは、
九月は九星気学で考えると、坤宮(西南)は吉方位取れる人がいる、と考えますよね。
坤宮…年盤一白水性、月盤七赤金星 廻座で、六白金星さんは吉
となりますね。
ところが、これに十二支を加えて考えると、そもそも九月は全方位大凶なんです…
理由を説明しますと、
今年は、「卯」年、九月は「酉」月。
十二支対冲月です。
そのため、盤上に廻座する十二支は年・月どの宮を見ても、対冲支が廻座します。
もしこれを使った際の作用は「破れ」が現れ、
例えば、手術、人間関係の不和、事業の失敗などが考えられます。
特に、長期旅行、引っ越しにはその現象が現れると思われます。
細かく見ていくと
六白金星さんには「艮・辰・未・戌」の地支がありますが
丑…年盤“酉”と三合崩れだが、廻座星対冲支のため、凶
辰…年盤“酉”とは支合だが、月盤“卯”とは害にて凶
未…月盤“卯”とは三合崩れだが、廻座星対冲支のため、凶
戌…月盤“卯”とは支合だが、廻座星対冲支のため、凶
となります。
年盤と月盤の関係性を見ただけで、どなたにも、九月は吉方位なし!と言う結論に至りますが、もし使ってしまった場合、“破れ事象”が出ます。
但し、年丑・月丑生まれと、年未・月未生まれの方の場合、この限りではありません。ちょっと特殊な使い方ですが、膿出しと開運を兼ねた使い方はできます。この場合、日にちまで合わせます。
知っていても、知らなくても、方位の十二支作用は出ます。六白さんで、9月に吉方位を取ろうと思っていた方、本当に申し訳ないのですが、計画を見直していただければ…と思います。
とても残念ですが、こんな時は、お墓参りや氏神様参りをお勧めします^^
方位は、やっぱり九星だけではどうにもなりません。干支も入れた計算で方位とりをしましょう。