【今日の授業風景】四盤の読み方

こんにちは^^
今日は、生徒さんの鑑定の補足、第二弾です。
第一弾の時は、流年法だけで鑑定をしたのですが、その時に
「四盤も必要だよ」と言ったら、盤を起てて来てくれたので、一緒に検証しました♪
やっぱり、干支九星は、四盤ありきです✨
流年法だけでみた時は、物事が進む時であり
大きな展開を迎える節目でしたが、
四盤鑑定をしたら、真逆の答えが出ました(-。-;
この場合は、四盤鑑定を鑑定の軸にします。
つまり、四盤がダメと言ったら、流年法で良くても、結果が良くないです。
また、今回の鑑定のポイントは「どの盤を読むか」ということでした。
一般に、四盤鑑定は「鑑定人が依頼者の話を聞いたとき」とされていますが、
今回のように、初めて「占って」と言われた時の盤がわかるなら、
それがベストだと思います。
「占って」と依頼があった時に、その内容を聞いていなくても、
その後、話を聞いた時の盤と比べても、同じような盤が建ちます。
また、占いの縁を考えても、やはり、最初の一言の時に「縁」を結ぶわけですから
依頼の一言の時の盤を見た方が良いかと思います。
また、易は「占的」を絞り、明確にすることが最も大切です。
ところが、占的を絞ることがなかなかできない方も多く、それは数をこなすことなのかな・・・とも思います。
依頼人が、求めているものを、鑑定する人はまとめてあげて、その相談事の方向性をつけることも、占い師の役割とも言えますね^^
さて、この時の四盤鑑定ですが、依頼人は「同盤の艮宮」で来ています。
こんな時は、そのことをやめた方が賢明です。
一見良さそうに・・・成功しそうに見えるのですが、
実は、残された課題もあり、そちらを見ずに走ろうとしている盤です。
また、艮宮に破もあり、これは破産、一度決まったことがまたひっくり返るなどの凶事象です。
何を基準に始めるか、やめとくか・・・
未来は分からないから、難しい問題ですね。
艮にいるときは、自分の範囲内のことで収めるのが吉です^^
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