祐気取り・引っ越しの方位はこう看る!九星気学の落とし穴と干支九星の鑑定方法
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…もしかして気学って効果ないんじゃないの??? そう思ったのがきっかけの「干支九星」
今日は、九星気学を知っている方・もうすでに気学で引っ越しや祐気取りをしている方向けの記事です。
私は「干支九星(かんしきゅうせい)」を始める前は、皆さん以上に気学狂いで(笑)毎月毎月…それはもう!ってほど【祐気取り+まじない】を仕掛けていました。
気学に凝っていたころは、毎月いかなければ!という…強迫観念に近いものを感じてしまい、必死でした。(毎月いろんなところに行けて楽しかったけど^^)
それでもある時ふと気が付いたのです。
「こんなに毎月吉方位におまじないを仕掛けているのに、なぜ私は困難なんだろう?」と…
気学はやっている人がとても多い。だったら世の中みんな健康でお金もちのはず。なのに、そうじゃない…もしかして気学って効果ないんじゃないの???」
それからぱったりと気学はやめてしまいました。
その後干支九星に出会い、今までしていた毎月のまじない付きの祐気取りの実態がわかりました。
私が幸せになれなかったのは、十二支の吉凶を看ずにいたため、十二支の凶作用を受けていたのです。
しかもおまじない付きだったからその作用は大きいものです💦
今、こうして干支九星で吉方位鑑定をさせていただいていると、かつての私のようなお悩みの方に出会います。
そのたびにこれからお話しすることを説明しています。
干支九星と気学の「差」はたとえて言うなら
→九星気学は日本語の文章を読むとき、漢字やカタカナを飛ばして読んでいる
→干支九星は、ひらがなもカタカナも漢字も全部読む
みたいなものです。
文章を読むとき、平仮名だけでは意味が通じないですよね?日本語は平仮名だけではなく漢字もカタカナも読まなければなりません。方位を鑑定するときも、九星気学の知識に加えて、十二支の定位や十二支同士の吉凶、九つの宮のどこに力があるかなど、細かなことまで読んでいかなくては、本当の開運へはつながらないのです。
気学はまめに祐気取りをしますが、それに疲れて(憑かれて)しまっている方はとても多いです。ぜひこれから書いてあることを参考にしていただき、これからの「方位による開運」を見直してみてくださいね!
まずは気学流の考え方のおさらい★
※30度60度の方位の取り方は論外なので割愛します。
→各方45度として説明しています。
今年は八白中宮なので、気学の盤ではこうなります↓
今回は例に一白水星さんの 吉方位を看ていきます☆
気学流でこの盤から一白水星の方の吉方位を取るとこうなります。↓
離宮の水火殺は気にする人、しない人がいますが仮に吉方位としましょう。
すると、南(離宮)と北(坎宮)と東南の一部が吉方位になるわけです。
ここに各月の盤と合わせて毎月祐気取りに行ったり、引っ越しを決めたりしますよね。
方位を見るときに、これだけでは全然足りないんです…(-_-;)
干支九星ではここに十二支(本当は六十干支)をプラスします
干支九星で吉方位を鑑定する場合は、ここに六十干支(ろくじゅっかんし)をプラスします。
すると下のような盤になります。
ここからが十二支を入れたときの鑑定の仕方なのですが…
十二支と九星の組み合わせの決まりで、一白水星さんには「子・卯・午・酉」がいます。
なので、一白の卯年、一白の午年…と個別に看ていくわけです☆
東南の鑑定方法は上の図のとおりです★以下南北を見ていきましょう^^
南(離宮)
一白水星 子年 … 子-卯の刑で大凶
一白水星 卯年 … 廻座しているのが卯なので本命殺となり、大凶
一白水星 午年 … 午の定位15度のぞけば使用可(吉ではない)
一白水星 酉年 … 卯ー酉の冲で大凶
北(坎宮)
一白水星 子年 … 子の定位15度外せばOK 水局三合で吉
一白水星 卯年 … 卯ー辰の害で大凶
一白水星 午年 … 定位対中(子の定位15度)外せばOK
一白水星 酉年 … 辰ー酉 支合 大吉
結果、九星気学では南と北と東南の一部が使えますといいますが、干支を入れると南方位は一白水星の午年の人のみとなります。
北の方については、子年と酉年の人が使えます。
ここまで説明したのは年盤のみのことです。当然「年・月・日・時」重ねて吉方の場合にその方位が使えます。
九星だけで鑑定すると、一見いいように見えて祐気取りや引っ越しにこれらの方位を使いますが、本当に吉凶のでる十二支をちゃんと入れると、実は使える方位って本当に限られてくるのです。
気学では十二支まで見ませんので一白水星はひとくくりです。
けれど自分が一白だからと言って今年東南と南と北が使えるから、月盤と合わせて祐気取りや引っ越しをしよう!として動いても、実は干支が凶の場合が多いので、いい結果がるどころか悪い結果となってしまいます。
何度も言いますが、本当に吉凶が出るのは十二支の組み合わせです。九星は事象が出ます。
これが「気学では幸せになれない理由」です。
九星同士の吉凶よりも、十二支の吉凶の方が強烈です。方位の鑑定には必ず十二支を入れましょう。
ちなみに、今年(己亥 八白土星)子の方位は直続と言って吉事象を出せる力のある宮です。
酉年生まれの一白水星の方(S20、S56生まれ)は、年・月・日を併せて引っ越しをするか、さらに時間を合わせて祐気取りをすると大吉です♪
まとめ
これは「気学流」とか「干支九星流」とか流派の違いという話ではありません。
九星気学でみるから…といっても各宮には九星と同時に必ず干支も巡っています。
だって万年暦には干支と九星がセットで書かれていますよね?干支も存在しているから書かれているんです。
そして、干支も巡っている以上、その方位へ行けば必ず影響を受けます。
それが「九星だけ見ていて十二支が見えていない怖さ」ですし「毎月祐気取りをしているのに思ったほど効果が出ない原因」です。
さらに、吉凶が出るのは九星の組み合わせではなく十二支の組み合わせです。
ですから、方位で開運したいときは干支(十二支)を組み合わせていくことが必須なのです。
九星だけを見たところでそれは「事象」…起こる出来事の種類です。それがいいか悪いかは十二支によりけりです。
九星気学の祐気取りで「臨時収入があった」「いいことがあった」というのはよく聞く話ですがそれは打ち上げ花火です。パッと消えてしまいます。
方位で開運するとき、きちんと十二支までそろえていくと、運の基盤が上がります。九星気学では臨時収入かもしれませんが、干支九星では昇給や昇進が手に入ります。
干支九星での方位取は九星気学とは開運のレベルが違います☆
「毎月必死に祐気取りを実践していて、もう疲れてしまった…」
「祐気取りしているのに運が上がった実感がない…」
「九星気学で引っ越しをしたけど、悪いことが起きている」
そんな時はどうぞご相談くださいね。
あなたがどんどん開運する方位を見つけます☆