【日記☆】七面山登山記☆宿泊編
18:30に夕方のお勤めに参加。
お堂の中は撮影禁止でしたので、
写真はないです
希望者には、お勤めの後に後ろのまり殿にて、
仏舎利(お釈迦様の骨)、七面大明神像、竜の爪(の化石)、役行者像、菊のご紋の写経、お萬の方の手鏡、大岡越前の母の鏡などを見せてもらいました。
一つ一つのご宝物に対し、由緒を丁寧に説明してくださり、
こんなに法華経のことが勉強になったのは初めてでした
富士山・身延山・七面山・琵琶湖・出雲大社・中国・インド…とレイラインになっていることも教えていただきました。
七面代明神様は
右手にカギ(北斗七星をかたどっている)
左手にまり(宝)を持った天女だそうです。
このカギは、心の扉を開くカギ
オープンハートです
これを聞いただけで、七面天女様が大好きになりました!
心のカギを開くと、宝が入ってくる!
どんな願いでもかなえてくれる
だから、お勤めの最中、どんな悩みでも困りごとでもいいから
七面天女様にお話しして、願いを叶えていってもらってくださいと言われました☆
「宝のつづみをもって下山してください」とも
お上人様たちのほうが辛い修行をされているのにもかかわらず、
優しいお言葉や希望の持てるお話をしてくださることに尊敬の念がわきます。
荒行の話もちらほら出てきたので質問させていただきました。
なぜ、中山荒行堂は鬼子母神様なのですか?
鬼子母神様の胎内で修行し、生まれ変わることが修行です。
陀羅尼というお経の中で、
鬼子母神様がお釈迦様に、
法華経に帰依するというシーンか描かれていて、
それがもとで、鬼子母神様の胎内にて、修行をする。という。
陀羅尼は魔が入るというのはそういうことなんですよ。
夕方のお勤めは寒かったです
最低気温は6℃です。
日が落ちると一気に気温が落ちますね
その後、お勤めの最中、ご祈祷していただいたお札をいただきました。
お勤めの後、受付のあたりをうろうろしていると、
「よかったらどうぞ」とお餅をいただきました。
「遠慮せずにたくさん持って帰ってくださいね~^^」
なんともご利益がありそうなお餅でした☆
家族分をいただき、ベーコンチーズ・大葉巻きにしていただきました!
とってもおいしかったです
21:00就寝です…
敬慎院名物??
ロール布団は寒かったです。
私は、お布団にもぐって寒さをしのぎました。
寝たのか寝ていないのか…わからなかったです
4:00に太鼓がなりました
ご来光を見に行くため、急いで支度をします。
↑みんなでワクワク。
4:30ご来光!!!美しい☆
ご来光を見た後は
朝のお勤めへ
その後朝食をいただき、解散
皆様それぞれ、下山する方や、縦走する方…
名刺交換などをしてお別れしました。
私たちは二の池と、奥の院へ。
途中鹿さんたちに会いましたよ。
ここでは鹿さんは神獣とのことで、
禁猟区だそうです。
奥の院↓
御朱印をいただきました。
こちらの奥の院は影嚮石をお守りするための院だそうです。
影嚮石はしめなわをはった巨大な石で、
この石のところに七面大明神が現れ(影嚮)たと伝えられるところからこの名があります。
石のまわりを7度唱題しながら廻るとご利益があるといいます。
もちろん7回半!廻ってきました
こういうの大好きです
奥の院のお上人様に、
北参道が整備されたことを聞きました。
北参道とは、修験道ですが…
「階段はありませんよ」という一言で、
私たちは、北参道を行くことに決めました。
…愚かでした…
この後、二の池を参拝し、
北参道…帰路へ