【日記☆】七面山登山記☆羽衣エリア
5/29㈪.30㈫に七面山に登ってきました☆
占いの勉強の会で定期的に登っていたそうですが、しばらくその機会がなく
あきらめていたところ、会の方に誘っていただき登ることができました。
七面山の話は時々出るのですが、きくたびに、筋肉と体力のない私には無理だろうと…
行ってみて…
とってもきつかったです><;
はじめての山登りだったし、想像がつきませんでしたので、行く前に夢に見ちゃうほど…緊張しました^^;
ご一緒したのは、会の方と、お友達2人と私で、四人。
行く前の準備について、どうしたらよいのかわからず、登山靴と合羽をとりあえず入手☆
ありがたいことに、良いお天気で合羽は使いませんでした
服装はユニクロのエアリズムで^^
登り◆羽衣エリア
宿泊◆敬慎院
下り◆角瀬エリア
という行程でした。帰りきつかった~!
特別な持ち物は、
10円玉(各丁目に入れるお賽銭70枚くらい)
米3.3合、塩3.3合、干菓子(お供え用)
↑これが重い!!
お数珠
目指すは50丁目の敬慎院☆
5時間で登れたら御の字ね~なんて言いながらスタートしました。
11:30に白糸の滝にて足を洗ってお清めします。
お萬の方像に手を合わせて…
一丁目にはすでに下山してきた白装束の団体の方がいらっしゃいました。
一丁目づつ、10円をお賽銭入れに入れながら、なれない山道を黙々と歩きます。
肝心坊(13丁目)で一休み。
おひるごはんを食べました。
冷やしトマトと心太がおいしいそうです♪
次回は食べたいな^^
ご一緒した方のうち、お二人ははじめてお会いしたのですが、とても気さくな方で、
笑い話しながら、30分ほど休憩を取って、再び登り始めます。
みなさん、山には馴れていらっしゃっる方なので、
私はどんどん遅れを取り、気が付くと一人…
それでも、不思議と怖い感覚はなく、
ただただ歩きました。
キツさの原因は、しょっている荷物!(だけじゃないが!!)
お米やらお塩が予想通り重かったです。
息切れと玉の汗…
お借りした杖にすがるように歩くこともしばしば^^;
自分の筋力・体力のなさを実感しました!
鍛えねば!
「茜ちゃんダイジョウブ?」
とお友達が心配してくれたので
「お米とお塩が重くて~」と答えたら
まさか???という顔で
「どれくらい持ってきたの?」
「3.3合づつです~」
「そりゃ重いわ!!そんなに真面目に持ってこなくて良かったのに~~~。ここはお供えしたものは自分で下げて持って帰るのよ」
が~~~~ん!!
帰りは楽になると思ったのに!!
なんてこと!!
でもご心配なく。
敬慎院から宅急便でおうちまで荷物を送れます♪
帰りは下げたものを送ろうと決め、再び歩きはじめました。
30丁目辺りは風が強めに吹いてくれて、心地良かったです。
ここの登山道には到る所にベンチが置いてあり、休憩しながら登ることができるのは
本当にありがたかったです。
↑必死で撮りました 笹の花
みなさん、野草を観察しながら、
「これは○○という花ね~」
「この間行った山にもこんなのが咲いていたわよ~」
とか、
「この鳥の鳴き声はきれいね~」
なんて会話しながら歩いていらっしゃいましたが、
私はひとり、余裕なく黙々していました。
でも、その会話が面白くて、笑っちゃいました^^
笑うと呼吸が乱れて…苦しかったです。
ほんとに体力ナシ子…
木が高く、見張らせるポイントは1か所くらいでした。
ここを見たときは、元気が出ましたよ!
行けども行けども、木!木!木!
景色が見えないから
どれくらいの高さまで登っているかは、実感出来なかったです…
ただ…
35丁目を超えたあたりから、急に涼しくなって、さわやかでした。
汗まみれですが。
途中、下の方から太鼓の音が聞こえてきました。
しばらくすると、お題目のお声と一緒に、白装束を着た男性が一人、登ってくるのか見えたな~
と思ったら、すぐ後ろに…!
はやいっ!
「ごくろうさまです」と声をかけていただき、
私を追い越して…どんどん太鼓の音が遠くなっていきました。
後で聞いた話ですが、お坊様たちは1週間交代でお山に登り、お勤めなさるそうですが、
登山時間は2時間程だそうです。
36丁目・晴雲坊につたら、先ほどのお坊様がお経をあげていらっしゃいました。
私たち四人は、水分を取りながらじっと見つめちゃいました☆
カッコイイ
日蓮宗のお経って、迫力があって、かっこいいなと思います。
五分くらい経ち、お経が終わると
きらっと☆した笑顔で
「こんにちは!」
とご挨拶いただき、思わず、きゅんきゅんしちゃいましたよ☆
あの瞬間で、めっちゃ元気出た!!!
その元気で、50丁目まで!
↑和光門のしめ縄。仏でも、日蓮宗はしめ縄や紙垂など、神系の要素が入るから興味深いです。
46丁目にある和光門を見た時、ようやく終わりが見えました。
そこを登ると、鐘楼がありましたが、疲れていたので素通りしようと思ったら…
「帰りにつくとお金が逃げるのよ。行きのうちについていきなさい~^^」といわれ、
慌てて戻り、鐘をつきました♪
生まれて初めてついたのですが、うれしかったです♪
「鐘を撞く」=「金を付く」ですね^^
そこからすぐに、展望台があって、右側には!なんと!山門が!!!
ほんっとにうれしかったです^^
↓展望台から見た景色。遠くにうっすらと富士山が見えます。
明日のご来光が楽しみ見えるといいな
ここは49丁目・随身門。
自分がどれくらいの高さまで来たか、ようやくここで実感することができました。
雲の上☆
気持ちいいな^^
「七面山頂上 40分」の立て札が…。
もうおなか一杯です…ごめんなさい。
↑この髄身門は真東に向かって建てられ、その先には、身延山、富士山、西側には琵琶湖の弁天様、出雲大社、と続くレイラインになっています。春分・秋分の日にはダイヤモンド富士がみられるのは、富士山と七面山が東西に位置しているからです。
七面山のライブカメラで、この展望台からの毎朝の様子を見ることができますよ☆
山門をくぐり、少し下って敬慎院に到着しました~~~!
16:00 4時間半で到着です!
うれし~~~!
院の方々に温かく迎えられて、お部屋に案内していただきました。
ストーブがんがんに焚いてあり、再び汗が吹き出しました…
本当に暖かく迎えてくださりました…
この日の最低気温は6℃。
これから冷えそうです。
すぐにお風呂で汗を流します。
こちらでは、お湯でながすのみ。石鹸類は使用禁止です。
あたたかいお湯が、痛む足を癒してくれました~
お湯ってありがたい!
5時から夕食。精進料理です
ちなみに、七面山に入ったら、
修行のお山なので、お肉・お魚・貝などはNGです。
お昼のおにぎりについおかかを選びそうになりましたが
優しい味付けがうれしかったです
そして“チカラ水”のおまけつきです☆
お友達が自家製のきゃらぶきと梅干しをもってきてくださり、
ごはんが進んじゃいました~
なんておいしんだろっ!!
夕食後は、お勤めの時間です☆
その記事は次号で
この日のお部屋は9人相部屋。女性6人と男性3人でした。
喫煙所もありましたよ。