干支九星盤の作り方

こんにちは^^干支九星鑑定士の朱かねです♪
今回は、干支九星の盤のたて方について説明します。
今回説明する盤のたて方をもとに、流年法なら年・月・日の盤を、四盤鑑定なら年・月・日・時間の盤を起て、それぞれ占います。
ですから、この盤のたて方をつまずくと、占いの結果が間違えたものになりますので、きちんと押さえておいてほしいところです。
とは言っても、そんなに難しいものではなく、九星の盤を先に立てて、陽遁盤なら、その数字の上に順番に干支を載せていき、陰遁盤なら、数字とは逆の順で干支を載せていくだけです。
干支を一度に乗せるのが難しい場合は、まずは十二支を先に書き、書いた十二支の左側に天干を入れていけば同じことですので、やってみてください^^
早く書くことよりも、正確に書くことが大切です。自分なりに正しく書ける方法で盤をたててみましょう。
また、盤は年・月・日・時間と横に一列で書く方が鑑定しやすいです。時々、二マスずつなど分けて書く方がいらっしゃいますが、正確に鑑定する、見落としなく鑑定するためには、横一列で盤をたてましょう。
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陽遁盤と陰遁盤とは?
暦には陽遁期と陰遁期があります。
万年暦で調べるとわかりますが、陽遁期は「甲子一白水星」から始まり、次の日は乙丑二黒土星、その次の日は丙寅三碧木星…と九星は数が増えていきます。干支は、順番通りに繰っていきます。
また、この時期は、盤上でも九星・干支ともに同じ動きをします。
ですから、盤をたてるときは、先に九星を書き、数字の順番通りに感を載せていけばいいわけです。
また、陰遁期は閏の時以外は「甲子九紫火星」で始まり、九星が日を追うごとに減っていきます。ですから、次の日は乙丑八白土星となり、その次の日は、丙寅七赤金星となります。
一見、干支は、陽遁と同じように順繰りだと思いますが、陰遁期に於いて、干支は盤上で隠遁します。つまり、陽遁盤では九星と同じ動きをしていた干支は、陰遁期は盤上で、九星と逆回りするのです。
ここが少しややこしいところですね。
でも、深く考えずに、盤をたてるときは、九星の数字が大きい方から小さい方へ、干支を流していけばいいのです。
干支九星の盤をたてるときは、必ず陽遁期か陰遁期かをチェックします。
注意すべきは、四盤鑑定などで、陽遁⇒陰遁、陰遁⇒陽遁に変るときです。このあたりでうっかり間違えて、今までの盤をたててしまいがちなので、陽遁と陰遁の切り替え時期は気をつけましょう。
では、陽遁盤と陰遁盤に分けて解説します♪
「わかりにくいよ~」という方は、ぜひ動画を参照なさってください。
陽遁盤~年月と陽遁期の日時盤~のたて方
上図の通り、先に九星盤を作り、その上に干支を載せます。
干支の順番がわかりにくい場合は、十二支⇒天干の順で別々に書き入れてみてください。
陰遁盤~陰遁期の日時盤~のたて方
陰遁盤は、陽遁盤と同じように先に九星盤を作り、数字の逆順に干支を載せていきます。
コツは、陽遁盤が乾宮に進むのに対して、陰遁盤は巽宮に出るところです。
なれるまで、ゆっくりじっくり書いてみてくださいね^^
まとめ
いかがでしたか?生徒さんでも、陰遁期生まれで、いきなり陰遁盤を書くことになる方がいらっしゃるのですが、何回か書けば慣れるようです。
最初の一歩だけ踏ん張れば、あとはあまり考えなくても書けると思います。
ぜひぜひ、頑張って書いてみてくださいね^^