九星の事象とは…入門編【四緑木星・五黄土星・六白金星】

皆さんこんにちは

前回に引き続き

「占いに使う記号、九星の意味」について、投稿します。

「いっぱくすいせい、じこくどせい…」などの言葉はご存じかもしれません。

主に、生まれた年の九星から性格や運勢を占うときに使いますが、

実は、九星は年・月・日・時間すべてに配置されています。

それらを読み解いていくのが干支九星ですが、まずは、九星の持つ意味を知る必要があります。

九星は、世の中の森羅万象を九つに分けるという…半ば無理やり的な???カテゴリーなので、本当は、それぞれの星がもっともっと意味を持っています。

今回は、そんな中から、よく使う、一番基本的なものをご紹介します。

ちなみに、これらの意味と性格はイコールではありません^^

性格は性格でよみかたがありますので、そこは分けて考えてくださいね♪

九星とは…

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)
の九つの星のこと。

数字+色+[木・火・土・金・水]のどれか

で構成されています。

この、九つの星には、それぞれ意味や役割、特徴があって、

それらを指して「事象(じしょう)」といいます。

九星は、「この世の森羅万象を、九つに分ける」カテゴリーです。

そのため、一定のルールで、この世にあるもの、起こる事のすべてを、九星のどれかに割り振っています。

ここからは、そのその代表的な割り振りを紹介します。

四緑木星(しろくもくせい)

四緑木星は「宇宙の風」「斉う(ととのう)」という意味が基本です。

木星

方位:東南

季節:晩春~初夏

:青 数:3、8

◆おおよその意味
宇宙の風、春から夏の季節、朝から昼の間、風、整理する、調うなど

人物:長女・商人・旅人・花嫁・白目がちの人・妾・仲介人

人体:股・腸・気管(呼吸器)・食道・頭髪・神経・屁

病気:風邪・喘息・内臓疾患・神経痛・悪臭を伴う病気・腋臭

天気:風・密雲あれど雨降らざる

雑象:活動・成長・整う・整理・信用・商売・旅行・船舶・通勤・行き違い・考え違い
遠方・音信交渉・縁談・長いもの・植物・解散・命令・温順・青春・時間かがかる

 

五黄土星(ごおうどせい)

五黄土星は「帝王の星」「地球のマグマ」と覚えるとわかりやすいよ♪

土星

方位:中央

季節:土用

:黄

:5、10

◆おおよその意味
太極の力、陰と陽の力、土(変革、変化作用)の性、腐る

人物:帝王・首相・悪人・盗人・高利貸・死人・葬儀屋・殺人犯

人体:脾臓・大腸・フケ

病気:癌・脳溢血・高熱病・心臓疾患・便秘・チブス・毒物・難病・伝染病・食中毒

天気:地震・台風・津波・天変地異・四季の土用

雑象:破壊・全滅・慢心・古い・墓・位牌・強情・屍・兇暴・損滅・葬式・廃物・
天変地異・爆発・支配・八方ふさがり・腐敗

 

六白金星(ろっぱくきんせい)

六白金星は「天・円・君・父・玉」という意味が基本になってるよ★

金星

方位:西北

季節:晩秋~初冬

:白

:4、9

◆おおよその意味
丸いもの、太陽、目上の男性、争い

人物:天皇・大統領・独裁者・首相・社長・父・夫・資本家・僧侶・易者・賢者

人体:頭・顔・首・肺臓・肋骨・骨・背骨・左肺・爪・肋膜

病気:膿、熱のある病気・頭痛・便秘・肺臓疾患・骨折・血圧作用・天然痘・扁桃腺

雑象:天・充実・完了・完全・堅固・戦・富豪・高級・上品・尊い・祖先・傲慢・大器
自動車・宝石・貴重品・時計

 

七赤金星(しちせききんせい)

七赤金星は秋になって作物が取れることから「よろこび」につながるとイメージしてね^^

金星

方位:西

季節:西

:白 数:4、9

◆おおよその意味
秋、夕方から夜、など一年・一日で一番充実した時間から、よろこびなどの意味

人物:少女・妾・芸者・低脳者・講演者・通訳

人体:口・肺臓・右肺・呼吸器

病気:口腔疾患・歯痛・胸部疾患

雑象:悦び・歌う・口論・傷つく・内容不足・不十分・如才なし・酒食・華やか・散財
小金・雄弁