九星の事象とは…入門編【一白水星・二黒土星・三碧木星】

九星とは…

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

の九つの星のこと。

数字+色+[木・火・土・金・水]のどれか

で構成されています。

この、九つの星には、それぞれ意味や役割、特徴があって、それらを指して「事象(じしょう)」といいます。

九星は、「この世の森羅万象を、九つに分ける」カテゴリーです。

そのため、一定のルールで、この世にあるもの、起こる事のすべてを、九星のどれかに割り振っています。

ここからは、そのその代表的な割り振りを紹介します。

一白水星(いっぱくすいせい)

北とか水、暗いということから連想していくとわかりやすい♪

水星

方位:北

季節:冬

:黒

:1、6

◆おおよその意味
暗い、寒い、表面に現れない、黒い、水、苦労、貧困など

人物:中男・盗人・貧乏人

人体:腎臓・陰部(子宮、膀胱、睾丸、卵巣、尿道、精液)・耳・尻・血液・汗・涙・脊髄・孕む

病気:鬱・腎臓病・耳の病気・性病・アルコール中毒・痔病・冷え性

天気:雨雲・雨・寒気・冷気・雪・霜・豪雨・水害・闇

雑象:水・最低・暗黒・貧困・盗む・困難・悩み・欠陥・穴・下級品・結合・交際・妊娠・性交・僧侶・喪…

 

 

二黒土星(じこくどせい)

二黒土星は「母なる大地」「胃腸」が基本になっているよ★

土星

方位:西南

季節:晩夏~初秋

:黄

:5、10

◆おおよその意味
平地、夏と秋の中間、昼すぎから夕方、陰の土性の変化作用など

人物:臣・母・妻・老婆・庶民・団体・民衆・労働者・無知なるもの・貧困者

人体:腹部(胃、腸)・血・死人・脾臓

病気:胃腸の病

天気:曇天・霜・静かな日

雑象:静・ケチ、迷う、努力、勤勉、世話好き、古い問題、慎む、寛容、数多きもの、田畑、野原、農村、貧民窟

 

三碧木星(さんぺきもくせい)

太陽が昇る方位だから、若さ、朝、スタート、と連想できるね!

木星

方位:東

季節:春

色:青

数:3、8

 

◆おおよその意味
進む、昇る、にぎやか、声あって形なし、スタート、若さ

人物:長男・若い男・騒がしい人・皇太子・祭主・著名人・虚言者

人体:肝臓・左手・咽喉・足・舌

病気:ヒステリー症・神経痛・肝臓病・けいれんを伴う病気

天気:雷雨・地震・晴天

雑象:震う・説教・命令・軽率・短気・驚き・喧嘩・伸びる・幼少期・早熟早成