【干支九星教室】~はじめの一歩~「干支九星はハイブリット型占い⁉」

【干支九星教室】~はじめの一歩~「干支九星はハイブリット型占い⁉」

こんにちは。占いセラピストの朱かねです。

今日も干支九星のお話を少ししたいと思います♪

お題は「干支九星はハイブリット型占い⁉」

東洋占星術で使う星として「干支」や「九星」があります。よく知られている四柱推命や算命学は干支を、九星気学や易では「九星」を使いますが、干支九星は「干支」+「九星」で占います。

そして、ほかの占いではわかり得ない秘密も、干支九星では見立てることができます^^

その理由も動画の後半で説明しています♪

干支九星占いに興味がある方や、もっと占いを勉強したい、極めたい方は、ぜひ最後までお付き合いください♪

東洋占星術の2大アイテムを使いこなす「干支九星」

皆さんは

「占いに行こう!」と思ったときに、占術で先生を選ぶことはありますか?

私は、自分が占い師、ということもあり、

「今回は四柱推命がいいな~」

とか

「算命学でみてもらったら、どんな結果が出るんだろう?」

なんて考えることがあります。

そこで、実際にどんなふうに占っているか、という話ですが、東洋占星術には、大きく分けて2つのアイテムがあります。

四柱推命や算命学で使う「干支」と、九星気学や易で使う「九星」です。

四柱推命・算命学は生まれた日を中心にして鑑定します。

生年月日と生まれた場所を聞かれたことがあると思いますが、生まれた場所を聞くのは、生まれ日中心の占いのため、時差によっては、生まれ日が変わってしまいます。

もっというと、占いは「太陽時間(太陽の高度で時間を決める)」を使いますが、普段私たちが使っているのは「明石標準時間(135度)」です。

実は、太陽時間と標準時間には場所により時差があるので、生まれた時間をきちんと出すためには、生まれた場所を聞いて、時差を計算しなければなりません。

(参考までに、東京は約19分、標準時間より、太陽時間が進んでいます。)

話が少しそれましたが、そんな風に干支で占うのが、四柱推命や算命学です。

一方、九星を使うのは、九星気学や易です。

気学は、祐気取りやお引越しなどの方位をみる占いでメジャーですね^^

易は、よく竹の棒をジャラジャラやったりさいころで占ったりする、アレです^^

大きく分けて「周易」「断易」があります。

(当たるも八卦、当たらぬも八卦」という「八卦」は一白水星から九紫火星までの星のうち、五黄土星を抜いた八つの星のことです。)

これまで、干支を使って占うものと九星を使って占うものをご紹介しましたが、その両方を使って占っていく、そして、悩みや問題を解決していくのが「干支九星」です。

干支九星の得意技は「易」と「開運」!

「干支九星は何ができるの?」といったら…

まず「運勢」がわかります。

金運や恋愛運、健康運など様々なジャンルについて、今年の傾向や、今どんな運気の波に入っているのか、などを読むことができます。

あと「易」がたてられます。

「干支九星」をおまとめになった望月治先生が、(干支九星で建てる)易については、非常に研究された方でしたので、的確なヒントや答えが出るようにまとめてあります。

そして「開運」ができます。

現在、方位をみるには九星気学がメジャーな占いですが、実は、もともとは干支と九星を合わせて方位を見るべし!と原書に書かれています。干支九星は新しいようで、原点回帰的な「方位をみるための学問」とも言えます。

ということで、開運だけに限らず、悪い方位を使ってしまったとき、引っ越しや祐気とりで結果がよくなかったときにも、干支九星で原因を調べることができます。

良かれと思って家の増改築や、引っ越し、祐気取りをしては見たものの「結果がよくない」というときに、九星だけではその原因がわからないことが多いです。

なぜなら、九星では良いと判断して、その方位を使っているからです。

ところが、干支九星で調べることにより、その方位を使ったことの何が悪かったのかを突き止めることができます。

人生で、何か思わしくない事が起こったときに、

◆その時の運勢がそうさせているのか。

◆易をたてて、その問題に対するヒントが出るか。

◆方位を犯していないか。

などと、多角的・総合的に調べることができる占いが「干支九星」です。

なので、私は、ご相談を受けた時に(当たるも八卦…的な占いというのではなくく)調べ物のつもりで鑑定に当たっています^^

ここで注意したいのですが、おうちを建てることや増改築によっても、方災は出ますので注意してください。

万が一、悪い方位を犯してしまったら…干支九星では「運のお直し」をすることも可能ですよ^^

干支九星の鑑定は…盤だらけになる…

それでは、干支九星の次の特徴ですが…令和二年の干支九星盤を用意したので、ご覧ください♪

令和3年 辛丑六白金星

干支で占う、四柱推命や算命学は、この盤のうちの真ん中の星をみて鑑定します(辛丑)

周りに配置してある星は、計算に入れません。

これらの、年・月・日・時間四つの星を合わせて鑑定します。

九星気学は、この盤のうち、数字の部分だけをみます。干支は見ません。

干支九星は、干支も九星も、盤上に廻座させて鑑定します。もちろん、書いてあるすべての星をヒントや材料にして占っていきます。

この盤には、それぞれの位置にも意味があって、さらにその中に入っている干支と九星にも意味があります。

どの位置の枠に、どんな星が入っているか、そして、その意味とは?

干支九星は、そんな風に考えながら占います♪

つまり、干支九星は、他の占い(四柱推命・算命学・九星気学など)の“中身”を見ていく占いなんです^^私たちはこの子のと「内容(中身)をみる」といっています。

干支九星は、他の占いとは違って、暦を開いて、すぐに答えが出る!というものではありません…(´;ω;`)

しかし、逆に他では判明しなかった事柄を明らかにする力を持っています♪

運勢を見て、易を立てて、方位を調べて…と、すべての鑑定に盤を起てますので、少し時間がかかりますが、納得のいく答えが出るはずです♪

ということで、今回も軽くでしたが、ハイブリット型占い・干支九星についてお話ししました。いかがでしたでしょうか。

それぞれの占いは、歴史もあり、たくさんの人に研究され、深められた素晴らしいものです。

そして、占術による得意技も特徴も、優劣で語れるものではありません。

しかし、私は、干支九星がとっても好きなので、その良さを皆さんに知っていただけたら、心の底からうれしいです♡

占いを深めたいなら、干支九星がおすすめです♪

占いを勉強したい方、すでにプロでありながら、占いについてもっと深く学びたい!という方には、干支九星、とってもおすすめです♪

四柱推命や算命学をご存じの方は、陰陽五行や干支の知識が活かせますし、九星をご存じの方は、九星や盤の知識、祐気取りなどの知識が活かせます♪

これから何かの占いを勉強したいけれど、何がいいかな?という方にも、お勧めの占術ですよ^^

一見難しいようですが…慣れます^^

運勢や方位などのご相談も大歓迎です☆

お気軽にお電話くださいませ^^

それでは、次の動画でまたお会いしましょう~☆彡

朱かねでした^^