干支九星ってなに?

干支九星ってなに?

干支九星 朱かね

上のように盤を起てて占っていきます。 数字の上に書いてあるのが“干支(かんし)”です。九星気学では、数字のみで鑑定します。干支九星では、九星とともに、干支が飛順します。

干支(かんし)って?

十干…甲乙丙丁戊己庚辛壬癸

十二支…子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥 の組み合わせでできた、60種類の星を干支(かんし)といいます。 これに九星を組み合わせると、180通り(年・月)の個性を持った盤が出来上がるのです。 逆にいうと、干支九星(かんしきゅうせい)では、今年は180年に一度の年、ということになり、毎年毎年が、一生に一度しか巡ってこない貴重な一年になるのです。 また、日・時は、冬至・夏至のあたりを境目に、巡り方が変わります(陰遁・陽遁)。陽遁期180日、陰遁期180日ですから、あわせて360日。一年のうち、同じ盤になる日はないといってもいいのです。 さらに、年・月を加えて考えると、今日という日は、180年に一度の一日ということになります。

秘伝として伝えられた干支九星

そもそも、占いは暦を中心とする自然科学が起源です。正確に天変地異がわかることは権力に直結していました。ですから、高度な知識が必要な占いは秘伝として伝えられてきたのです。